Backcountry Risk
バックカントリーのリスク
・バックカントリーには、多くの危険が存在します。ゲストとガイドの協力により、リスクを軽減することは可能です。しかし、完全にゼロにすることはできません。
・バックカントリーでの事故は、時に生命にもかかわることがあります。そのことを十分理解した上で、ご参加下さい。
・常に危険を意識することが最良の事故防止策です。
※以下に、バックカントリーに存在する危険の一部を示します。
■雪崩:
積もった雪が重力により移動する現象です。雪に埋まることによる窒息死、圧死、低体温症、流される過程での衝突が考えられます。
■転倒・滑落:
バックカントリーはゲレンデと異なり雪が整備されておりません。悪雪による転倒、アイスバーンによる滑落などの危険があります。
■スノーブリッジ、クラック:
積雪が薄くなっていたり、割れ目ができていたりすることで転落事故の可能性があります。特に沢に落ちた場合は悲惨な事故につながります。
■樹木、倒木、岩などの障害物:
バックカントリーには樹木、岩、木の周りの穴、雪に埋まった倒木など危険な障害物が存在します。ゲレンデ以上にしっかりとコントロールされた滑りが要求されます。
■気象:
バックカントリーの気象条件は様々です。常に快適なときばかりではありません。風雪により行動できなくなるということもあります。
※自然の中では、各自が余裕を持ち行動するよう心がけましょう。
※以上ご不明な点につきましては、遠慮なくお問い合わせください。